中学生が信号機のない横断歩道でトラックと衝突 意識不明の重体に トラックの運転手を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕 島根県出雲市

太田健介 記者 「こちらが事故があった現場です。信号機のない横断歩道を、自転車で横断中の女子中学生が西側からきたトラックと衝突したということです」 11月21日、出雲市斐川町の市道で登校中の女子中学生がトラックにはねられました。 警察によりますと、午前8時すぎ、横断歩道を自転車で横断中の出雲市斐川町の中学生が大田市から松江市方面に向けて走行中の準中型トラックにはねられ転倒。 現場近くにいた通行人の男性が110番通報し、病院へ搬送されましたが頭などを強く打ち意識不明の重体です。 中学生は当時、中学校への登校中で、ヘルメットを被っていたということです。 警察はこの事故で準中型トラックを運転していた松江市玉湯町の50代のトラック運転手を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 容疑者は当時、仕事で荷物を搬送中で、警察の調べに対し「自転車の女の子に衝突してしまいました」と容疑を認めているということです。 現場は見通しの良い丁字路交差点で信号機はなく、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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