国土交通省は、8日から新潟市の萬代橋周辺で見つかった落書きを消す作業を始めました。 3月21日、新潟市中央区の萬代橋や近くの広場で、スプレーのようなものによる落書きが見つかりました。新潟国道事務所は、8日から重曹入りのお湯などを使って落書きを消す作業を始めました。 ■新潟国道事務所 瀧澤秀則副所長 「落書きは、景観を損ねるだけでなく犯罪でもあり、決して許されるものではない。絶対にやめていただきたい。」 新潟市中心部では3月から落書きが複数見つかっていて、4日には古町地区のビルの窓や外壁に落書きをした疑いで神奈川県の19歳の男2人が逮捕されています。捜査関係者によりますと、2人は運転免許を取るための合宿で新潟市に滞在していたということで、警察は萬代橋の落書きに関与した可能性も調べています。