川崎市幸区の団地連続不審火 放火容疑で住人の男を2回目の逮捕

ことし8月、川崎市幸区の団地で、部屋の前に取り付けられていたすだれに火をつけたとして、神奈川県警はこの団地に住む28歳の男を再逮捕しました。 男が放火容疑で逮捕されるのは2回目です。 建造物等以外放火の疑いで再逮捕されたのは、川崎市幸区河原町の神奈川県営団地に住む無職の宮川怜斗容疑者(28)です。 神奈川県警によりますと、宮川容疑者はことし8月12日の午後9時すぎ、自身が住む団地で、50代の女性が住む部屋の前に取り付けられていたすだれなどを燃やした疑いが持たれています。 当初、宮川容疑者は「ライターで火をつけた」などと話していましたが、一転して「おぼえていません」と容疑を否認しているということです。 宮川容疑者はことし8月23日に、同じ団地で、別の部屋に取りつけられていたすだれなどを燃やしたとして逮捕・起訴されています。 この団地では、8月25日にも不審火が起きていて、宮川容疑者がこの件について関与をほのめかしているということで、神奈川県警が関連を捜査しています。

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