不正入手した80代女性のカードで50万円引き出す 茨城県の28歳男を逮捕【新潟】

新発田市のコンビニエンスストアのATMで不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使用し、現金合計50万円を引き出して盗んだとして、茨城県の男が逮捕されました。 警察によりますと茨城県牛久市の無職の男(28)は、9月16日、新発田市内のコンビニエンスストアのATMで女性(80代)から不正に入手したキャッシュカードを使用し、3回にわたって現金合計50万円を引き出して盗んだ疑いがもたれています。 同日午前、警察官を名乗る男が女性の家を訪問し、キャッシュカードを見せるよう要求。女性がカードを手渡したところ、警察官を名乗る男はこれを封筒に入れて返却し「カードを封筒から出さないように」と言い残して立ち去りました。女性が封筒の中を確認すると違うカードにすり替えられていたため、警察に「カードをだまし取られました」と届け出ました。警察はその後、防犯カメラやATMの取引記録から男が現金を引き出したことを特定し、逮捕に至りました。 警察は男の認否を明らかにしていませんが、男が「出し子」であるとみて、女性からカードをだまし取った「受け子」が別にいる可能性や余罪を含め調べを進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加