口論になり男性を刃物で切りつけ疑い ベトナム国籍の技能実習生を逮捕 東京・東久留米

東京都東久留米市にある自宅アパートで、知人のベトナム国籍の男性(20)を刃物で切りつけ、けがをさせたとして、警視庁田無署は傷害容疑で、ベトナム国籍の技能実習生、ボー・クアン・チャイン容疑者(38)を逮捕した。「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は6日未明、自宅アパートのエントランスで、男性の左腕を刃物のようなもので切りつけ、全治3カ月程度の傷害を負わせたとしている。 同署によると、ボー容疑者の部屋でほかの技能実習生3人を含む5人で酒を飲んでいたところ、容疑者と男性が口論になった。2人は事件前にも複数回、会ったことがあるという。 男性がアパート近くの家に助けを求め、住民が110番通報。駆け付けた警察官が、現場近くの神社で寝ていた容疑者の身柄を確保した。現場のエントランス付近には、凶器とみられる刃物4本が落ちていた。

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