複数の督促状がポストに…電気も水道も止まり生活困窮か…1人暮らしの部屋にはゴミが散乱、黙秘続ける矢口雄資容疑者の生活実態や犯行に至る経緯の捜査進める【長野駅前3人殺傷事件】

JR長野駅前で起きた殺傷事件で、容疑者の男の家のポストには、複数の督促状が溜まっていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 警察は、男が困窮した暮らしを送っていたとみて、生活の実態を調べています。 殺人未遂の疑いで1月26日に逮捕された長野市西尾張部の無職・矢口雄資(やぐち・ゆうすけ)容疑者46歳。 1月22日の午後8時過ぎにJR長野駅前で起きた事件では、刃物で襲われた男性1人が死亡し、男女2人が重軽傷を負いました。 矢口容疑者は取り調べの会話には応じるものの、事件については依然、黙秘を続けているということです。 これまでの捜査で、ひとりで暮らしていたアパートの部屋には多くのゴミが散乱していたほか、電気や水道が止められ、生活に困窮していたとみられる矢口容疑者。 自宅のポストには、複数の督促状が溜まっていたことが、捜査関係者への取材で、新たに分かりました。 なんらかの代金の支払いが滞っていたとみられ、警察は関係先から聞き取りを進めながら、矢口容疑者の生活の実態や事件に至った動機を調べています。

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