香取慎吾が主演を務めるドラマ『連続ドラマW 東野圭吾「虚ろな十字架」』が、9月6日(日)の22時よりWOWOWにて放送・配信されることが決定した。 本作は、作家の東野圭吾が2014年に世に送り出し、これまでに発行部数約76万部を記録している同名ベストセラー小説が原作。「少年法」の矛盾に鋭く切り込んだ傑作『さまよう刃』から10年の時を経て、東野が「死刑制度」という社会テーマに真正面から挑んだ渾身の社会派サスペンスだ。その安易には扱えない危ういテーマ性に加え、映像化が難しい巧妙な仕掛けが施されたサスペンス展開も相まって、東野作品群の中でいまだ実写化が叶っていない作品となっている。 主演を務めるのは、WOWOW連続ドラマに初主演、そして東野圭吾作品も初主演となる香取慎吾。そして監督は、映画『ヘヴンズ ストーリー』にてベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞、映画『64-ロクヨン-』では日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、年末には『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』、2027年には『存在のすべてを』の公開も控える瀬々敬久が務める。 香取が演じる主人公・中原道正は元広告代理店勤務の会社員で、現在は伯父から引き継いだペットの葬儀店を営んでいる。11年前に起こった人生を揺るがす“ある事件”を機に妻と離婚し、いまだ過去の悲しみと向き合えず、孤独と虚しさを抱えて日々を過ごしている。 そんな中原の前にある日、かつての事件で捜査を担当した刑事がやって来る。そして、中原の元妻が路上で何者かによって殺されたと告げるのだった。意外にも犯人はすぐに逮捕されるが、その証言には不可解な点が多い。そこで中原は、元妻の死の真相を知るべく、自分と別れてからの彼女の足跡をたどることに。それは、一度は目を背けた悲しみに再び向き合うことでもあった。やがて、その先に11年前の事件から遠くさかのぼった“もうひとつの犯罪”が浮かび上がってくる。 併せて、赤楚衛二が中原と対をなす今作のキーパーソン仁科史也役に決定。史也は、慶明大学病院で小児科を請け負う、仕事熱心で患者からの信頼も厚い医師。家庭では妻と息子を愛する家族思いの夫でもある。そんな史也のもとにある日、史也の義理の父、つまり史也の妻の父が、金目当てで通りすがりの女性を殺したとの知らせが入る。そこから一転、加害者家族となった史也は、周囲からの誹謗中傷を受けながらも妻をかばい、加害者家族を代表して、被害者の遺族である中原たちに謝罪がしたいと申し出る。 併せて、緊迫感満載の超特報映像が公開。鬱蒼とした森の中で何かを探しているような捜査員たち、そして思いつめた様子のふたりの人影。一体この森で何が起こったのか。その出来事は中原と史也とどのように関わっているのか。期待の高まる映像となっている。