専修大元柔道部員を大麻使用容疑で再逮捕 他の部員、関与確認されず

大麻を使用したとして、警視庁は23日、専修大学4年の羽黒朝陽容疑者(22)=川崎市=を麻薬取締法違反(使用)容疑で再逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、逮捕容疑は、6月13日までに、都内やその周辺のいずれかで大麻を使用したというもの。尿検査で大麻使用の陽性反応が出たという。 羽黒容疑者は、6月13日にレンタカー内で乾燥大麻約70グラム(末端価格約35万円)を所持していたとして、多摩中央署に同法違反(営利目的所持)容疑で7月3日に逮捕されていた。車内からは大麻のほか、計量器、吸引に使うとみられる巻紙の入った箱などが見つかったという。 3日の逮捕を受け、専修大は、事件当時に羽黒容疑者が所属していた柔道部を活動停止にしていた。同大の学内調査では、大麻に関与したほかの部員は確認されていないという。(西岡矩毅)

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